ブログ-blog-

どんな平屋にするのか

少し前ですが午後から早退して「信楽陶器市」に行ってきました。
実は数年前に買ったお皿3枚のうち2枚を割ってしまい、さらにもう1枚も欠けてしまい・・・一番よく使っているお皿なので同じようなものが欲しいと思っていたからです。

信楽陶器市では信楽焼きだけでなく、お手頃価格のいろいろな食器も売っていて、ついつい余計なものも見てしまいます(笑)

そして・・・目的のお皿は買ったのですが、写真のような長方形のお魚用のお皿が欲しくなってしまい・・・

 

はい、購入してしまいました(笑)
1100円、格安です。写真ではわかりづらいと思いますが、意外と大きいんです。お刺身だと数名分、サンマや大きめのアジの開きなども余裕で乗りそうです。1枚だけ購入。とても満足してますが、何焼きなのか不明(笑)。お店の人に聞けばよかったな。ただ・・・実は私、コンロがIHに代わってから焼き魚をグリルで焼いたことがほぼなくて。(いつもフライパンにクックパーひいて焼いてます)これを機にグリルも使おうかなと思っています。

さて、本日のブログ本題ですが。
前回に引き続き平屋についてです。
現在人気の平屋ですが、前回も書いたようにどんな平屋にするかで家づくり全体にかかるコストが大きく違ってきます。
実は、その違いは、コストだけでなく「暮らしの質」にも影響があるので、本日はそんなことをお伝えしたいと思います。

例えば「中庭」がない平屋は採光を確保するために外周部にそれなりの大きさの窓を作ることになりますが、そうなると外から丸見えになってしまうため、基本的にはカーテンがずっと開けられない窓になってしまいます。
そうすると家の中が薄暗くなりますし外の様子も見れなくなります。

それに比べてもし「中庭」をつくれば、外からの視線を気にしなくて良いので、視線を遮る目的でのカーテンは必要なくなりますので、たっぷり光が入り、家の中は安定した明るさを確保できます。それは晴れの日だけでなく曇りの日でもです。

そしてさらに窓から空がいつも見えるので、開放感もかなり違ってきます。

また、ウッドデッキに関しても、中庭がなければ人から丸見えになってしまいます。
外から丸見えのウッドデッキは、最初のうちはバーベキューをしたり遊び場として使っていたも、だんだんと使わなくなってしまいます。

でも、中庭にウッドデッキをつくれば、プライバシーは担保できるので、思う存分使うことが出来るようになります。
バーベキューだけでなく、単純に食事をしたり、テントを貼ってキャンプ気分を味わうのも良いですし、プールを出して水遊び、まったりとお酒を楽しむ、ハンモックで読書やお昼寝・・・等、様々な使い方が出来そうです。

しかも、そこで遊ぶ子供の姿を見ながらリビングやキッチンで家事が出来るので、家事の手を止めて子供を外に遊びに連れて行かなくても済みますね!

そして最後に
毎日の洗濯動線に関してですが、
そもそも平屋になると、上下の移動がなくなるので2階建てよりもずいぶん便利になるのですが、「中庭」があるとここでも大きな違いが生じます。

洗濯物を外に干したい場合
中庭が無い平屋だと、勝手口から外へ出てお隣さんとの間のスペースに干しに行かなくてはいけないので、ノーメークやパジャマのままでは厳しいかと思いますが
中庭があるとそこに干せばよいので、誰の目も気にすることなく、つまりノーメークでもパジャマでも、何時に干しても大丈夫というわけですね!

また、勝手口から外へ干しに行くよりも、中庭の方が干すのも取り込むのもずいぶん近いので(ほんの数歩の移動ですみます)寒い、暑い、めんどくさいという思いをしなくてよくなります。

これらのように平屋にすればそれだけで暮らしやすくなるかというとそうではありません。
間取りの作り方によって暮らしの質に大きな差が生じるのを想像していただけたのではないでしょうか。

「平屋を建てたい」と思われている方は、ぜひご参考になさってくださいね!