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あらためて・・・変動金利のこと
お彼岸だからというわけではないのですが、先日無性に「あんこ」が食べたくて、夕方買い物に行った際にお勤め品になっていた「ぼた餅」を購入しました。ご存知の通り一人暮らし中の稲岡は、3個入りとか4個入りのぼた餅は持て余すので、1個入りのものを見つけて購入したんです。黄な粉がまぶしてあるものですが、中にあんこが入っている・・・と思いこんで。
それが帰って一口食べて「あんこ入ってないやん!!」とぼた餅にひとり突っ込んでしまいました。でもパッケージをよく見ると「餡無し黄粉」って書いてあるやん💦 文字がこんなだから読みづらいし全く気付かず買っていて、かなりショックを受けた彼岸の入りの夜でした・・・
ちなみに春のお彼岸に食べるのは「ぼた餅」秋は「おはぎ」なんですよねー。これは牡丹の花と萩の花から来ているそうですが、あんこは春のぼた餅はこしあん、秋のおはぎは粒あんで、小豆が秋に収穫なので皮がやわらかい秋は粒あんで、春まで置いておくと皮が固くなるのでこしあんでいただくそうです。
といっても今はどちらもありますけどね!ちなみに稲岡は粒あん派です!
さて、本日のブログは「住宅ローンの変動金利について」です。
今更、ではありますが、改めて知っておいてほしい事なので。
なぜかというと・・・皆さんご存知の通り、全期間固定や10年固定の住宅ローン金利は上がっているのですが、変動金利もじわじわ上がってきているからです。
変動金利は半年ごとに金利が見直されるものの金利が上がったからと言ってすぐに返済負担が上がるというわけではありません。
元利均等返済の場合は5年ごとに見直されることが多いんです。
どういうことなのか、わかりやすい数値に変えてみると
例えば毎月の返済額が10万円で元本が8万円、利息が2万円だったとすると
返済額見直しのタイミングまでは、元本が7万円、利息が3万円になる
という感じです。
つまり元本の減りが遅くなるので、返済額見直しのタイミングで負担が上がりやすくなるというわけです。
ただ、もうひとつ125%ルールというのがあって、
これは金利上昇に伴って急激に返済額が上がってしまって、住宅ローンを払えなくなってしまう、という事にならないために、変動金利の場合は返済額の見直し時でも今の返済額の125%以内までしか上げてはいけません、というルールです。
このルールがあるために、返済額が上がったから返済できなくなって住宅ローン破綻してしまうという事にはならないようにしています。
これも具体的な数値で例えると
今までの返済額が10万円だとして、先に書いた5年ルールによって元本の減りが少なく、さらに金利が上昇したために、返済額が14万円になってしまうとしても、125%の12.5万円でとどめてくれるという感じです。
ただ、この場合は、もしも本来の14万円が元本7万円、利息7万円だとすると、12.5万円の内訳は元本が5.5万円、利息が7万円になり、さらに元本の減りが少なくなってしまいます。
何だか利息ばっかり払っていかないといけないイメージですよね。その通りなんです。
そして最終的にどうなるかというと、返済期間満了時に未払い利息が残ってしまい、一括返済しないといけなくなる・・・というわけですね。
もしくは返済期間を延ばす(借り換える)ということになってしまいます。
それでも、現在でも変動金利で住宅ローンを借りる方が多いのですが、
それはやはり金利の差が大きいことが理由ですね。
全期間固定と変動金利の金利の差を借入金額で計算シュミレーションしてみると、返済額にかなりの差が出てくるので、その理由はよくわかります。
でもそれはあくまでも「現在の金利でのシュミレーション」ですので、もしも将来的に変動金利が大幅に上昇すると、今の固定金利を上回る可能性もあるわけで、こればかりは将来的にどうなるのかは誰にもわかりません。逆に将来的にまた金利が下がる可能性もゼロではありませんし・・・固定金利と変動金利のどちらが良かったかは終わってみないとわからない、というのが現実だったりします。
というわけで、
変動金利を選択される方には、変動金利はあくまでも「変動」であるということはしっかり理解していただいて、先に書いたような仕組みになっていることもしっかり理解していただいたうえで、変動金利を選択していただきたいと思います。
そして将来的な金利上昇に備えて、その時に耐えられる蓄えをしておくことは大切ですし、場合によっては繰り上げ返済をして返済期間を短縮するというようなことも視野に入れて考えていただくのが良いと思います。(繰り上げ返済も、銀行によっては手数料がかかるので事前に確認しておきましょう)
次回はまた家のお話に戻りますね!