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土地代を抑える方法
気が付いたら11月に入り、すでに7日がたっていました…ブログを定期的に書こうと思っているのに、こうやって時々日が開いてしまって申し訳ございません。
川森建築はおかげさまで6期を終えまして7期がスタートしました。
はい、11月スタートなんです。
ただ、世間的にはやっぱり1月スタート、なのでそろそろ来年の手帳を用意する時期なんですよね~。スマホのカレンダーも使っているのですが、なかなか手帳から抜け出せないアナログ稲岡です💦
建築の仕事って長期間の予定が入るので、できれば数年間使えるものが良いのですが、私的には月間予定とフリーメモだけで良いので、色々さがしてやっと見つけた3年手帳のマンスリータイプ。カバーは今年の物を引き続き使うのでとりあえず中身だけ買いました。
そして・・・先日オーナー様宅にお伺いした時にかわいいかわいいCちゃんにもらった三つ葉のクローバーを挟むことにしました。四葉ではありませんが・・・幸せな気持ちになるので。ありがとうCちゃん。
さて、そのCちゃんのところは、弊社にご相談に来られた際にはすでに土地はお持ちだったのですが、お客様では土地探しからされる方が圧倒的に多いです。
資金計画をして、予算を計画しても、土地探しで大きく崩れてしまってはいざ住宅ローン返済が始まるとやっぱりきつくなるので、出来るだけ土地購入価格を抑える方法をぜひ知っておいてほしいと思います。
土地代だけでなく、材料費も高騰し、お家の価格は数年前よりも上がっていますし、外構工事費用も値上がりしていますしね。
これは外構工事費用を抑えるひとつの方法でもあるので、ご興味ある方はぜひお読みいただけたらと思います。
土地の価格を抑えるには「土地面積を抑える」という方法がありますので、今日はそのことについてお伝えしたいと思います。
仮に土地の坪単価が15万円だとしたら、5坪面積がカットできれば75万円、10坪カットできれば150万円コストが変わりますし、これに外構代やローン金利を合わせるともっと変わってきます。
でもどうすれば土地面積を縮められるのでしょうか。
それは
「建てたい家を明確にする」
ということなんです。
いきなり土地を探すのではなく、どんな家を建てたいのかを明確にしておくということが大切になります。
自分がどんな家を建てたいかを明確にして、それがどれくらいの大きさになるのかを把握しておけば、それに合わせた土地選びが出来るからです。
例えば「平屋」を建てるには80坪~100坪くらいの土地が必要なんじゃないかと思っている方も多いのですが、
実際にざっくりとヒアリングさせていただくことで、建てたい家の大きさが30坪前後だと明確になり、そして駐車場のスペースが3台必要だとすると、目安となる土地の広さは55坪~60坪くらいになります。
これだけで20坪以上土地面積を圧縮できるので、
土地代の坪単価が15万円のエリアなら300万円以上圧縮できることになりますね!
また、建てたい家が「2階建て」で、ざっくりとヒアリングさせていただいた結果、建てたい家の1階部分の大きさが20坪前後になり、必要な駐車スペースが2台だとすると、目安となる土地の広さは40坪前後くらいとなります。
少し広めの家がいいから土地の広さは60坪くらいがいいなと思っていたとしたら、やっぱり20坪前後圧縮できるので、もし坪単価が20万円のエリアだとしたら400万円前後圧縮できることになりますね!
このように、土地を探し始める前に、どんな家を建てたいのかがある程度明確になっていると、どれくらいの土地面積が必要かが明確になり、無駄なを防ぐことが出来ます。
そして、さらにその前に「土地に掛ける予算」も明確にしておくことが大切なんです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!